【完全ガイド】犬・猫のマレーシア輸入手続き完全ガイド|規制・費用・準備から現地手続きまで

ペットと旅する

マレーシアへペットを連れて行くためには、厳格な規制と複雑な手続きへの対応が必要です。特に重要なのは、輸入許可証(インポートパーミット)の取得が現地法人を通じてのみ可能という点です。これは、マレーシアの動物衛生管理と感染症予防の観点から定められた厳格な規制となっています。

POINTPetAir JPNでは、日本からの輸出手続きからマレーシアでの輸入許可取得まで、一括してご依頼を承ることが可能です。提携現地法人との連携により、輸出入手続きから検疫対応まで、一貫したサービスを提供しております。ペット国際輸送実績に基づく確かな知識と経験で、大切な犬や猫の安全な移動をサポートいたします。

マレーシアの犬・猫輸入規制について

■ 輸入許可証(インポートパーミット)について 輸入許可証の重要ポイント

現地法人を通じた申請が必須

    • 個人での直接申請は一切受け付けられません
    • 現地法人の登録証や許可証が必要
    • 申請書類はすべてマレー語または英語が必要

取得までに1-2ヶ月必要

    • 書類の準備に2-3週間
    • 当局での審査に3-4週間
    • 追加書類の要求される場合は更に時間が必要

有効期限は発行から3ヶ月

    • 期限内の入国が必須
    • 期限切れの場合、再申請が必要
    • 再申請には追加費用が発生

PetAir JPNでは、提携現地法人を通じて、輸入許可証の確実な取得をサポートしております。長年の経験に基づく正確な書類作成と、現地当局との円滑なコミュニケーションにより、スムーズな許可取得を実現しています。

必要書類と準備の重要ポイント

■ マイクロチップの装着

  • ISO規格(11784/11785)準拠のマイクロチップが必須
  • 装着後の確実な作動確認が重要
  • 装着証明書の保管と複写が必要

■ 予防接種と抗体価検査

  • 生後91日以上でのワクチン接種
  • 狂犬病予防接種(2回以上必須)
  • 抗体価検査で0.5IU/ml以上が必要
  • 検査結果の有効期限は2年間

■ 健康診断と証明書

  • 出国1週間以内の健康診断が必須
  • 英文の健康証明書取得
  • マイクロチップ番号の記載確認
  • ワクチン接種歴の明記

マレーシアの輸入規制と禁止犬種

■ 輸入禁止犬種の確認

**以下の犬種は輸入が禁止されています:**
– 秋田犬
– 土佐犬
– アメリカンブルドッグ
– ドゴアルヘンティーノ
– フィラブラジレイロ
– ナポリタンマスティフ
– ピットブルテリア

■ 規制対象犬種

**以下の犬種は特別な許可が必要です:**
– ブルマスティフ
– ブルテリア
– ドーベルマン
– ジャーマンシェパード

PetAir JPNでは、お客様のペットの犬種について事前確認を行い、輸入の可否や必要な追加手続きについて詳しくご説明いたします。

輸送と検疫に関する重要事項

■ 航空輸送の準備

1. 季節による制限

– 夏季(5-9月)の温度制限
– 冬季の寒冷対策
– 航空会社ごとの規定確認

2. クレート(輸送ケージ)の要件

– IATA基準への適合が必須
– ペットが立って向きを変えられるサイズ
– 給水器の設置義務
– 頑丈な材質と適切な換気

ペットのクレートに関しては以下の記事で詳しく解説しています。

3. 輸送時の注意点

– フライト時間の検討
– 経由便の場合の追加規制確認
– 到着時間と検疫所の営業時間調整

PetAir JPNでは、ペットに負担の少ない最適な輸送プランをご提案。IATA認定のクレートの手配から、航空会社との調整まで、すべて対応いたします。

費用と期間について

■ 必要な費用項目(概算)

1. 渡航前の準備費用

– マイクロチップ装着:5,000-10,000円
– 予防接種:10,000-15,000円/回
– 抗体価検査:15,000-20,000円
– 健康診断と証明書:10,000-15,000円

2. 輸出入手続き費用

– 輸出検疫申請費用
– 輸入許可証申請費用
– 現地検疫手数料
– 通関手続き費用

3. 輸送関連費用

– 航空運賃
– クレートレンタル料
– 保険料

■ 必要な準備期間

– 全体の準備期間:最低4-6ヶ月
– 輸入許可証取得:1-2ヶ月
– 書類準備期間:2-3週間
– 検疫手続き:1-2営業日

PetAir JPNでは、初回相談時に詳細なお見積りとスケジュールをご提示。追加費用が発生する場合も、事前に明確にご説明いたします。

よくあるご質問(FAQ)

■ 手続きについて

Q1: 個人で輸入許可証の申請はできますか?
A: いいえ、マレーシアの規制により、必ず現地法人を通じた申請が必要です。PetAir JPNでは、提携現地法人を通じて確実な申請手続きを行います。

Q2: 準備はいつから始めるべきですか?
A: 最低でも出発の4-6ヶ月前から準備を開始することをお勧めします。特に輸入許可証の取得に1-2ヶ月必要なため、余裕を持った準備が重要です。

■ 輸送について

Q3: 直行便がない場合はどうなりますか?
A: 経由便の場合、経由地での規制確認や温度管理など、追加の配慮が必要です。PetAir JPNでは、経由地も含めた最適なルート選定と、必要な手続きを一括して対応いたします。

Q4: 大型犬の場合の注意点は?
A: 大型犬の場合、クレートのサイズや航空会社の規定に特に注意が必要です。また、一部の航空会社では季節による制限もございます。詳細は個別にご相談ください。

その他のよくある質問に関しては以下の記事で詳しく解説しています。

PetAir JPNのサポート内容

**豊富な実績と確かな専門知識を持つPetAir JPNの安心・確実なペット輸送サービス:**

■ ワンストップサービス

– 輸出入に必要な全ての書類作成
– 提携の現地法人による輸入許可証取得
– 検疫所への予約・申請対応

■ 公式ラインでの安心サポート

– 緊急時の対応
– 書類不備時の迅速な対応
– 年中無休のサポート体制

■ 豊富な実績

– 豊富な国際輸送実績
– マレーシアへの輸送多数
– トラブル対応の経験と知識
– 現地法人や現地当局との信頼関係

【ご相談・お見積りはこちら】
大切なペットの国際輸送は、豊富な実績と確かな専門知識を持つPetAir JPNにお任せください。

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経験豊富なスタッフが、最適なプランをご提案いたします。

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※ 無料オンライン相談も可能です
※ 土日祝も対応いたします

参考文献:

  1. マレーシア検疫検査サービス(MAQIS)公式ガイドライン
  2. 日本動物検疫所 海外へのペットの輸出手続き
  3. 国際航空運送協会(IATA)ペット輸送規則

※ 規制は予告なく変更される可能性がございますので、最新情報は必ずご確認ください。

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