ペットとブラジル移住|出国から帰国準備までの手続きガイド【2026年版】

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ペットとブラジル移住|出国から帰国準備までの手続きガイド【2026年版】

国別ペット事情 / 2025.06.26

最終更新日:2026年7月29日

「何から始めればいい?」——犬・猫とブラジルへ移住・赴任する方へ、出国準備から入国、将来の帰国までの流れをまとめました。

この記事でわかること

  • ブラジル移住・赴任にあたって、ペットの手続きをいつ・何から始めればいいか
  • 将来の帰国に備えて進めておきたい狂犬病ワクチン・マイクロチップなどの準備
  • ブラジル入国に必要な書類「CVI(国際獣医証明書)」の基本
  • 準備の過程でよくある失敗と注意点
  • 将来の日本帰国に備えて、渡航前から考えておきたいこと
  • 本記事の対象動物は犬・猫です(ウサギ・フェレットなど他の動物を連れて行く場合は別途の輸入許可が必要です)

ブラジル移住で最初に知っておくべき「片道切符」の落とし穴とは?

ブラジルの入国条件は、他国と比べて狂犬病抗体価検査を必須としていないなど、比較的シンプルです。ただし、ここには見落としやすい注意点があります。それは、「ブラジルに入国できる状態」と「日本に帰国できる状態」はまったく別物だということです。

将来、一時帰国も含めて日本に戻る可能性が少しでもあるなら、「帰国準備」を早めに視野に入れておくことが欠かせません。ブラジルは動物検疫所が指定する指定地域に含まれていません。帰国時には狂犬病ワクチンの接種、指定検査機関での抗体価検査、そして採血日から180日間以上の待機を含む手続きが必要になります(出典: 動物検疫所「指定地域以外からの犬、猫の輸入」、2026年7月確認)。動物検疫所はこれらの手続きを日本出国前に完了することを一律には求めていません。日本にいる間に進めることも、ブラジル渡航後に現地で進めることも可能です。ただし180日間の待機を含めると準備には長い期間がかかるため、早めにスケジュールを組んでおくことをおすすめします。

渡航後にこの事実に気づき、帰国のタイミングで長期の係留を余儀なくされるケースは少なくありません。ブラジルへの移住・赴任を計画する段階から、「往復」を前提にスケジュールを組むことを強くおすすめします。日本の動物検疫の全体像は犬・猫の海外渡航手続きガイドでも解説しています。

渡航準備は何から、いつ始めればいい?

ペットとのブラジル移住・赴任は長期プロジェクトです。将来の帰国に備える場合、狂犬病抗体価検査後の180日間の待機を含めると、半年以上の余裕をもったスケジュールで進める飼い主さまが多い傾向にあります。特に最初の準備段階は、その後の全体スケジュールを左右する土台になります。

1

早めの準備期間

  • 輸出検疫の経験がある動物病院を探し、健康診断を受ける
  • ISO規格マイクロチップが未装着なら装着する
  • 将来の帰国も見据え、狂犬病ワクチン接種のスケジュールを組む
  • 個人手配にするか、専門家に相談しながら進めるかを検討する
2

出発の数か月前

  • マイクロチップ装着後、狂犬病ワクチンを1回目・2回目と接種
  • 将来の帰国に備える場合は、指定検査機関での抗体価検査を受け、180日間の待機を開始
  • 航空会社に連絡し、ペットの輸送スペースを確保
  • IATA基準に準拠したクレートを用意し、クレートトレーニングを開始
3

CVI(国際獣医証明書)発行前の寄生虫駆除

内部・外部寄生虫の駆除薬を投与します。実施が必要な時期には規定があるため、具体的な日数は必ずMAPA公式ページでご確認ください。

4

CVI発行前の臨床検査

臨床検査(健康診断)を受け、「輸送に適している」ことの証明を受けます。こちらも実施時期に規定があるため、具体的な日数は必ずMAPA公式ページでご確認ください。

5

検査希望日の14日前まで

動物検疫所へNACCS(動物検疫関連業務)を利用して輸出検査を申請します(出典: 動物検疫所、2026年7月確認)。

6

出発10日以内

動物検疫所で輸出検査を受け、獣医官が輸出検疫証明書(CVIに相当する書類)を発行します。

7

出発当日〜ブラジル到着

  • 空港カウンターでCVI・各種証明書を提示
  • 到着後、VIGIAGRO(ブラジル農牧食料供給省の検疫監視部門)の確認を受けて入国

個人手配と専門家への相談、どちらがいい?

まず、この複雑な手続きを「ご自身で進める(個人手配)」か、「専門家に相談しながら進める」かを検討しましょう。料金は渡航先や時期、ペットの状況によって変わるため、比較は金額ではなく進め方の違いで見るのがおすすめです。

比較項目 個人手配(DIY) 専門家に相談しながら進める
時間・労力 各機関への確認や書類収集をすべて自分で行うため、時間と手間がかかります 準備の進め方や必要書類の整理について相談しながら進められます
情報収集 各国当局・航空会社の公式情報を自分で調べて把握する必要があります 一般的な流れや注意点について情報整理のサポートを受けられます
スケジュール管理 複数の期限(申請・検査・待機期間など)を自分で管理します 全体のスケジュールについて一緒に整理してもらえます
不安・負担感 分からないことがあるたびに自分で調べる必要があります 疑問点を相談できる相手がいることで負担感が軽くなります

ブラジル入国に必要な書類「CVI」とは?

犬・猫がブラジルに入国する際に必須の書類が、CVI(Certificado Veterinário Internacional/国際獣医証明書)です。CVIは輸出国側の動物検疫当局が発行または裏書きすることで有効な公文書になります。発行の手続きは国により異なります(出典: MAPA公式ページ、2026年7月確認)。日本からの渡航では、動物検疫所が輸出検査を行い、獣医官がこの証明書を発行します。ウサギ・フェレットなど犬・猫以外の動物を連れて行く場合は、別途の輸入許可が必要になるため、対象動物についてもMAPA公式ページでご確認ください。

CVIに記載される主な内容

  • 寄生虫駆除: CVI発行前の所定期間内に、内部・外部寄生虫の駆除薬を投与した記録
  • 臨床検査: CVI発行前の所定期間内に健康診断を受け、「輸送に適している」ことの証明
  • 狂犬病ワクチン接種歴: 接種状況の証明(月齢・待機期間の条件は変わることがあるため、最新はMAPA公式ページでご確認ください)
  • リーシュマニア症に関する申告: 該当する既往歴がある場合、入国が許可されない場合があるため、必ず事前にご相談ください(ご相談いただいても、入国が保証されるものではありません)

寄生虫駆除・臨床検査の実施時期には規定があります。CVIの様式はPortaria MAPA nº 741/2024に基づいて更新されています。具体的な日数・記載事項は必ずMAPA公式ページでご確認ください(2026年7月確認)。

CVIには有効期限があります。CVIの様式は新しい規定(Portaria MAPA nº 741/2024)に基づいて更新されており、有効期間は対象国・地域によって異なるとされています。発行のタイミングを誤ると、ブラジル入国時に無効と判断される可能性があるため、具体的な有効日数・施行時期・最新の様式は、必ずMAPA公式ページまたは当社にご確認のうえでスケジュールを組んでください。

また、ブラジルは入国要件としてマイクロチップの装着を法律で一律には義務づけていないとされています。ただし、日本への将来的な帰国ではISO規格マイクロチップの装着が必須要件になるため、渡航前に装着しておくことをおすすめします。

帰国に備えて済ませておくべき手続きは?

将来の日本帰国に備える場合、次の手続きが必要になります。動物検疫所はこれらを日本出国前に完了することを一律の要件とはしていません。日本にいる間に進めることも、渡航後に現地で進めることも可能です(出典: 動物検疫所「指定地域以外からの犬、猫の輸入」、2026年7月確認)。

① ISO規格マイクロチップの装着
ISO 11784および11785の両規格に適合するマイクロチップを、狂犬病ワクチンの1回目接種より前に装着します。
② 狂犬病ワクチンの接種(2回以上)
マイクロチップ装着後に接種します。1回目の接種から30日以上の間隔をあけて2回目を接種します。
③ 狂犬病抗体価検査と180日間の待機
農林水産大臣が指定する検査機関で採血し、抗体価が0.5IU/ml以上であることを確認します。採血日から180日間以上経過しなければ、帰国時に係留なしでの入国が認められません。検査結果の有効期間は採血日から2年間です。

この3つの手続きの順序と間隔を誤ると、帰国のタイミングが大きく後ろにずれてしまいます。渡航前か渡航後かにかかわらず、早い段階で帰国も見据えたスケジュールを組んでおくことが重要です。狂犬病ワクチンとマイクロチップについては、狂犬病予防接種の基礎ガイドでも詳しく解説しています。

日本の動物検疫所での輸出手続きは?

日本からの出国にあたっては、動物検疫所(AQS)への輸出届出が必要です(出典: 動物検疫所「犬、猫を輸出するには」、2026年7月確認)。

輸出手続きの流れ

  • 申請方法: NACCS(動物検疫関連業務)というオンラインシステムを使って申請します
  • 申請のタイミング: 検査希望日の14日前までに、検査を受ける動物検疫所へ申請し、検査時間の予約をします
  • 検査の実施: 出発10日以内に輸出検査(書類審査・臨床検査・マイクロチップ確認)を受けます

「申請は10日前まで」と誤解されがちですが、正しくは申請が14日前まで、検査の実施が出発10日以内という2段階です。この2つを分けて把握しておくと、直前で慌てずに済みます。書類の準備や検疫所とのやり取りについて不安がある場合は、情報整理の段階からご相談いただくことも可能です。

手続きの順序、これで合っているか不安な方へ

渡航先と出発予定時期をお知らせください。
必要な準備期間と、押さえておきたい手続きの順番をお伝えします。

航空会社選びとクレートの準備で気をつけることは?

航空会社への予約・問い合わせは、飼い主さまご自身で直接行っていただく必要があります。予約前に、必ず航空会社の窓口へ連絡し、ペットの輸送スペースを確保してください。搭載できる数には限りがあります。

日本発の国際線では、多くの場合、ペットは空調の効いた貨物室に受託手荷物として預けられます。スケジュールの整理や必要情報の確認については、ご相談いただければサポートいたします。

クレート選びのポイント

  • IATA(国際航空運送協会)の基準に準拠した、頑丈で安全なクレートを用意します
  • ペットが中で自然に立ち、方向転換し、楽に横になれる広さが必要です
  • 出発の数か月前から、クレートを「安心できる自分の部屋」として認識させる「クレートトレーニング」を行いましょう

短頭種の犬・猫は、呼吸のしやすさへの配慮から、輸送に制限を設けている航空会社が多くあります。特に気温が高い時期は輸送を制限する航空会社が多い傾向にありますが、対象となる犬種・猫種や制限期間は航空会社ごとに異なるため、航空券を購入する前に必ず各社の公式サイトで最新の条件をご確認ください。詳しくは短頭種の飛行機搭乗ガイド、クレートの選び方はクレート選びの完全ガイドで解説しています。なお、各社の運航状況は予告なく変更されることがあるため、最新の運航状況は各航空会社の公式サイトでご確認ください。

出発当日と到着後の流れは?

出発当日は空港でのCVI提示から始まり、ブラジル到着後はVIGIAGROの確認を経て入国が許可されます。具体的な流れは次のとおりです。

1

出発数時間前

乗り物酔いを防ぐため、食事は出発の数時間前に軽く済ませます。空港へ向かう直前に最後のトイレを済ませておきましょう。

2

出発3〜4時間前

国際線出発時刻の3〜4時間前を目安に空港へ到着し、航空会社カウンターで裏書き済みの輸出検疫証明書を提示します。鎮静剤の使用については、必ず事前にかかりつけの獣医師にご相談ください。

3

ブラジル到着

手荷物受取所の近くでペットと再会します。VIGIAGRO(ブラジル農牧食料供給省の検疫監視部門)の係官が、日本の動物検疫所が裏書きしたCVIの原本を確認し、ペットの健康状態を目視で確認します。

4

入国許可

書類とペットに問題がなければ、その場で入国が許可されます。規定を満たしていれば係留検疫は科されないとされていますが、規定は変更されることがあるため、最新の情報はMAPA公式ページでご確認ください。

ご自身でフライトを手配する場合は、到着時間帯についても事前に確認しておくと安心です。到着後の数日は、静かで安全な場所でペットをゆっくり休ませてあげてください。使い慣れた毛布やおもちゃがあると、環境の変化によるストレスを和らげる助けになります。移住先の都市では、事前に信頼できる動物病院をリサーチしておくと安心です。地域によっては犬の登録など独自のルールがある場合があります。お住まいの市役所や現地の動物病院でご確認ください。

費用はどれくらいかかる?

ペットのブラジル渡航にかかる費用は、獣医療費・マイクロチップ装着料・狂犬病ワクチン接種費・抗体価検査費・クレート代・航空会社への輸送費など複数の項目で構成されます。ペットのサイズや利用する動物病院・航空会社によって費用は大きく変動するため、具体的な金額はこの記事だけではお伝えできません。専門家に相談する場合は、個人手配にかかる費用に加えてサービス料が発生します。まずはお問い合わせいただければ、渡航先・時期・ペットの状況に応じた概算をお伝えします。

準備でよくある失敗・注意点は?

ここまでの内容をもとに、実際につまずきやすいポイントをまとめました。期限や必要書類の正式な定めは、日本側は動物検疫所「犬、猫を輸出するには」、ブラジル側はMAPA公式ページで必ずご確認ください(2026年7月確認)。

書類の不備 — 日付の間違いや署名漏れなど、些細なミスが手続き全体を止めてしまうことがあります。マイクロチップ番号や接種日は複数回照合しましょう。
期限の混同 — 「NACCS申請は14日前まで」「検査実施は出発10日以内」「帰国には180日間の待機」など、複数の期限を1つと思い込んでしまうケースが目立ちます。それぞれ別の期限として管理しましょう。
航空会社の輸送制限を知らずに予約する — 短頭種や季節による制限を知らず、直前に輸送を断られるケースがあります。航空券購入前に、必ずご自身で航空会社へ直接確認してください。
リーシュマニア症の既往歴を申告しない — 該当する既往歴がある場合、入国が許可されない場合があります。必ず事前にご相談ください(相談すれば必ず解決するとは限りません)。
帰国準備を渡航後まで考えない — ブラジルは指定地域に含まれていないため、帰国時には180日間以上の待機を含む手続きが必要です。渡航する時点から帰国スケジュールもあわせて検討しておきましょう。

ブラジルから日本に帰国するときの注意点は?

ブラジルは動物検疫所が定める指定地域に含まれていないため、帰国の手続きには一定の準備期間が必要です。主な条件は次のとおりです(出典: 動物検疫所「指定地域以外からの犬、猫の輸入」、2026年7月確認)。

ブラジルから日本への帰国で必要になる主な条件(出典: 動物検疫所「指定地域以外からの犬、猫の輸入」、2026年7月確認)
条件 内容
マイクロチップ ISO 11784および11785規格のマイクロチップ装着(狂犬病ワクチン接種より前に装着)
狂犬病ワクチン接種 2回以上接種(1回目から30日以上の間隔をあけて2回目)
狂犬病抗体価検査 農林水産大臣が指定する検査機関で実施し、0.5 IU/ml以上であることを確認
待機期間 抗体価検査の採血日から180日間以上
事前届出 日本到着の40日前までに、到着予定の空海港を管轄する動物検疫所へ届出

この条件を満たさないまま帰国すると、最長180日間の係留検査の対象になり得ます。ブラジルへ渡航する時点から、帰国の準備もあわせて計画に組み込んでおくことを強くおすすめします。

PetAirにできることは?

PetAirは、ブラジル移住・赴任にあたって、書類準備の進め方のご案内や動物検疫対応に関する情報整理を行っています。また、航空会社とのスケジュール調整に関する情報整理、通関対応のご案内、空港での引き渡しまで、渡航に関わる一連のサポートを行っています(航空会社への予約・直接連絡は飼い主さまご自身に行っていただきます)。渡航先・出発予定時期・ペットの状況をお知らせいただければ、必要な準備期間と進め方をご案内します。

書類の作成や各種申請そのものを代行するものではなく、必要な情報整理や手続きの流れのご案内が中心です。CVIの発行・輸出検疫証明書への裏書きは、輸出国の動物検疫当局(日本では動物検疫所の獣医官)が行うものであり、入国許可の取得やフライトの確約、ペットの健康状態を保証するものでもありません。動物病院での処置やワクチン接種、鎮静剤の使用については、飼い主さまとかかりつけの獣医師にご相談ください。料金は渡航先・時期・ペットの状況により異なるため、お問い合わせの際に概算をお伝えします。

よくある質問(FAQ)

Q. ブラジルへの移住・赴任にあたって、ペットの準備はいつから始めればいいですか?
将来の帰国に備える場合、狂犬病抗体価検査後の180日間の待機を含めて、半年以上の余裕をもったスケジュールで進める飼い主さまが多い傾向にあります。マイクロチップ装着や狂犬病ワクチン接種など基礎的な準備から、早めに着手することをおすすめします。
Q. ブラジル入国に狂犬病抗体価検査は必要ですか?
ブラジルの入国要件では、狂犬病抗体価検査は必須とされていません。規制は変更されることがあるため、最新情報はMAPA公式ページでご確認ください。将来日本へ帰国する場合は、抗体価検査と採血日から180日間以上の待機が必要になるため、渡航前から準備しておくことをおすすめします。
Q. CVI(国際獣医証明書)とは何ですか?
CVI(国際獣医証明書)は、輸出国の動物検疫当局が発行または裏書きすることで有効になる、犬・猫がブラジルに入国する際に必須の書類です(発行の手続きは国により異なります)。寄生虫駆除・臨床検査の実施時期には規定があり、具体的な日数・様式・有効期間は必ずMAPA公式ページでご確認ください。
Q. 短頭種の犬や猫でもブラジルに連れて行けますか?
航空会社によって条件が異なります。呼吸のしやすさへの配慮から輸送に制限を設けている航空会社が多く、特に気温が高い時期は制限が強まる傾向にありますが、対象となる犬種・猫種や期間は各社で異なるため、搭乗予定の便が決まったら必ず事前に確認してください。
Q. ブラジルから日本に帰国するときの注意点は何ですか?
ブラジルは動物検疫所の指定地域に含まれていないため、帰国にはマイクロチップ・狂犬病ワクチン接種・抗体価検査(0.5 IU/ml以上)・180日間以上の待機・40日前までの事前届出が必要です(出典: 動物検疫所、2026年7月確認)。渡航時点から帰国準備もあわせて進めましょう。
Q. 手続きや準備について相談したい場合はどうすればいいですか?
渡航先・出発予定時期・ペットの状況をお知らせいただければ、必要な準備期間や進め方について個別にご案内します。料金は状況により異なるため、お問い合わせの際に概算をお伝えします。

まとめ:往復を前提にした準備が安心につながる

ブラジルは狂犬病抗体価検査を必須としない、入国のハードルが比較的低い国です。しかし、それは「日本への帰国」を考えなくていいという意味ではありません。将来の一時帰国も含めて日本に戻る可能性があるなら、渡航前からマイクロチップ装着・狂犬病ワクチン接種・抗体価検査・180日間の待機という帰国の準備を並行して進めておくことが、後々の安心につながります。

犬・猫のブラジル入国に必要なCVI(国際獣医証明書)は、寄生虫駆除・臨床検査・狂犬病ワクチン証明など記載事項が多く、有効期間も対象国・地域によって異なります。最新の様式・有効期間は必ずMAPA公式ページでご確認ください。日本側の輸出手続きは、NACCSでの申請(検査希望日の14日前まで)と輸出検査の実施(出発10日以内)の2段階です。この基本を押さえたうえで、余裕をもったスケジュールを組んでいきましょう。

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執筆: PetAirJPN 編集部(国際ペット輸送の実務チーム)

※この記事の情報は2026年7月時点のものです。各国の検疫規制・航空会社のポリシーは予告なく変更されることがあります。本記事は一般的な情報提供であり、個別の渡航可否・要件の確定判断は、各国当局・動物検疫所・航空会社の最新の公式情報を必ずご確認ください。

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